第23回日本水晶デバイス工業会通常総会が2016年5月25日(水) 高田馬場 新陽ビル5F会議室(東京都新宿区高田馬場2-14-2)にて開催されました。
定刻の午後14時00分、竹内敏晃会長の開会宣言により通常総会が開催され、冒頭、定款第31条により会長が議長を務めることを宣しました。
続いて議長より、総会日現在の正会員総数15社中、出席会員数7社、委任状による出席会員数8社、合計出席会員数15社であることが報告され、定款第30条に定められた定足数(過半数)を満たしていることから、ここに本総会が適正に成立した旨を宣した後に議事に入りました。


総会風景
総会風景

I 報告事項

はじめに、報告事項として議長より2015年度(2015年4月1日~2016年3月31日)の事業報告が行われ、第23回通常総会資料に基づき、2015年度の(1)事業環境 (2)業界の状況 (3)会員の異動 (4)工業会事業 (5)理事会・委員会の活動についての報告を行いました。
委員会の活動報告については議長の指名により、土金技術委員長、亀尾材料委員長及び瀬川調査研究委員長が活動内容の報告を行いました。事業報告終了後、引き続き決議事項の審議に移り、総会資料に基づき4件の議案が審議されました。

II 決議事項

第1号議案:2015年度決算承認の件

議長の指名により、事務局より総会資料の2016年3月31日現在の財産目録、預金科目内訳表、貸借対照表及び2015年度の損益計算書について具体的に報告を行いました。続いて事務局から角谷監事による監査が滞りなく行われ、その内容が適正であると確認されたことが報告されました。以上について議長が議場に諮ったところ、満場一致で異議なく承認されました。

第2号議案:2016年度事業計画案及び収支予算案承認の件

議長から、2016年度事業計画案について総会資料により説明があり、委員会の活動計画案については各委員長より、収支予算案については事務局より具体的に説明があり、これを議場に諮ったところ、満場一致で異議なく承認されました。

第3号議案:定款一部変更の件

議長が、2016年1月より、水晶デバイスのWeb上での受託販売を開始したことから、定款第2章「事業」第5条に「(7)会員会社の製品に関する受託販売業務」を追加する旨、議長が議場に諮ったところ満場一致で異議なく承認されました。

第4号議案:任期満了に伴う役員改選の件

総会終了をもって、理事・監事の任期が満了のため、次の新役員候補3名の理事並びに1名の監事の選任について議場に諮ったところ、満場一致で異議無く承認され、また、被選任者は全員これを承諾しました。
理事候補 竹内 敏晃(日本電波工業株式会社)、長谷川宗平(株式会社大真空)、若尾富士雄(リバーエレテック株式会社)
監事候補 角谷省一(九州電通株式会社)

以上をもって第23回通常総会の議事を全て終了したので、議長は出席者に総会運営への協力を感謝し、14時45分本総会の閉会を宣しました。

(日本水晶デバイス工業会 事務局)